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(仕事もせずに「真・三国無双2」にハマってしまい更新が遅れたことをお詫びいたします)
さて、京都のキャバクラを探して駅前をうろうろしてみるが、京都駅の近くはホテルとビルばかりで近くに繁華街というものが見当たらない。
本屋で調べると、飲み屋と風俗は四条付近にあるという。
地図で見ると、なんとなく歩けそうな気がしたので、観光をかねてトボトボと歩き出した。
まわりに歩く人影もないので、だんだん不安になってきて、たまたま見つけた屋台でうどんを食べながら店のおばちゃんに四条まで歩けるかどうか聞いてみた。
生まれてからずっと京都に住んでいるというそのおばちゃんは、「そやな、そこが七条やろ、その先が五条や。それを真っ直ぐ行くと四条やから歩いても行けるんちゃう」と教えてくれた。
俺は礼を行って店を出た。
しかし、歩けども四条はおろか五条にも辿り着かない。
やっとのことで五条大橋に着いた時は、すでに30分が経っていた。
地図を見ると、四条まではさらに同じだけの距離がある。
あのばばあ、ムチャクチャ遠いやんけ。
俺は腹が立ったが、おばちゃんの足なら一瞬なのかもしれないし、京都では1時間歩くことをすぐそこだと言うのかも知れないと思い、人を恨む気を鎮めた。
仕方なく、地下鉄に乗り換えて四条まで向かい、俺はようやく夢にまで見た京都キャバクラ街に辿り着いた。
客引きや歩行者に東京と違う気配はないが、賀茂川を挟んで風俗が点在するというのは、なかなか情緒があるではないか。(どこがだ)
ネットで京都にはぼったくりはないということは調べておいたが、俺は、まず情報を探った。
今回はこの間のススキノ旅行のようには行かない。
なにせ予算がほとんどないのだ。
大阪のことも考えると、はっきり言って行ける店は1軒のみだ。
俺は念入りに念入りにキャバクラ街道を2往復して物色した。
そこで分かったことは京都のキャバクラは全体的に高い。
と言っても1000円くらいのもんだが、東京のように初回は3000円とか早い時間なら1000円と言った値段表記は見付からない。
全体を通して1セット5000円というのが相場なようだ。
しかし、それ以外はもう店に入る以外には分からない。
店の内装が良かろうとウイスキーが上手かろうと、キャバクラにおける良し悪しは99パーセント女の子次第なのだから。
俺は無料案内所)で見つけた「R」という店に決めた。
ファッションショーのような内装のその店で最初に付いたコは、Kと名乗った。
Kは、かなりの上玉だった。
おお、ここはなかなか良いぞ。
俺は期待に胸を膨らませ(股間も無駄に膨らませ)饒舌に話し掛けた。
性格もなかなか良さげだったが、問題が一つあった。
Kは明るく屈託がなさ過ぎたのだ。
はっきり言って屈託の固まりである俺は、こういう底抜けに素直で明るい子と話すと劣等感が沸き上がって来るのである。
まあ、抱かせてくれるなら何だっていいと言うのはあるが、ここは所詮キャバクラである。
やらせてくれるまでには、これから山あり谷あり媚薬ありである。
なので、指名はパスして、次のコに期待した。
しかし、期待した次のAというコはガクーンとレベルが落ちた。話もまともに出来ない。
俺が東京から来たことを知ると、「東京にいると芸能人とか見ます?」といった死ぬ程どうでも良いことを聞いてくる。
ちっ、次に期待か。
と、思ったが、大人しく時間が過ぎるのを待とうと10分程他愛もない会話をしているときに、近付いてきたボーイが驚くべきことを言った。
A さんの御指名はどういたしますか?
えっ?!何それ??
東京では言われたことのない言葉だったので、俺は驚いた。
隣を見ると、不安ながらも期待したような表情のAが俺を見ている。
こんな本人の目の前で選択させるなんて卑怯じゃないか?!
指名をしないこと=女の子を傷つける
まさにそんなシチュエーションだ。
しかし、俺はこういったシチュエーションにひどく弱い。
優しいんじゃなくて気が弱いのである。
金を払ってるのはこっちなんだから、そんな気を使う必要がないと言えばないのだろうが、俺は断り切れずに、この二度と逢うことのない、どうでも良いAを指名してしまった。
ああ、指名料2000円!
せめて、前のKを指名してれば、目の保養にはなったのに。。
そんな後悔の念を抱きつつ、Aの「私も東京に行って芸能人に逢いたいな」などという知能指数60以下の発言に耳を傾けながら、コールの時間まで、ひたすら帰りのタクシー代をけちろうかけちるまいかを悩んでいたのである。
投資額 8、000円(1セット+指名料+1ドリンク)
回収額 0円
収支 −8、000円
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