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月はどっちにも出ず(フィリピン初体験)
ある日のことだ。 キャバくらい行っとくか? と切り出した。 でも、今は日本の女とは話たくない・・・ とポツリと付け足してきたので、 うーん、しばらく会わない間に何かツライ目にあったんだね と、心配しようかとしたが、まあ、それはそれとして、 じゃあフィリピン行こ!フィリピン!! と強引にテンションをあげて、繁華街を目指した。 日本に来て、どのくらいなの? まずは社交辞令で、聞く。 マダ、3カゲツデス。 その割には日本語上手いな、と関心していると、 アナタハ、ニホンニキテ、ドノクライデスカ? と訊いてきた。 へっ?? と言うと、 アナタ、チャイニーズジャナイノカ? などと訊いてきた。 いや、まあ、何人でもいいんだけど、 良く分からないが、よっぽど中国人らしい振る舞いをみせていたらしい。 続いて、また社交辞令の一種で、 この仕事はどう? と訊く。すると、そのフィリピーナは表情も変えずに、 ラク。スワッテルダケ。ラク。 と、あっけらかーんと答えてくれた。 うーん、まあ、そりゃそうかもしれないけどさ。。 と、時間は幾らもあるのに、どうも気持ちよく会話が続かない。 周りでは、肌を多分に露出したフィリピーナとタイ人を相手に、ここぞとばかりに肩を組んだり、口説きモードに入るリーマンの姿をあちこちに見受けられる。 と、いうことで私的には何の発展もないまま退出となった。 ただ隣にいた友人は、日本語ペラペラのフィリピン人相手にわざわざ片言の英語で話し掛けるという訳のわからないコミュニケーションを取った後、帰り際、ボソッと、 俺的には、楽しかった。。 と呟いていたので、とりあえずは良かったのかも知れない。
投資額 7,000円
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