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セクキャバ外伝
セクシーキャバクラ。
そこは、今俺の心の中でノリノリのワンダーランドと化しているが、そこに滞在する他の旅人の話を少ししておく。
一口にセクキャバと言っても店によってサービスの内容は様々だ。
女の子に触れて良い箇所が上だけの店と上から下までOKな店と(下だけの店というのは聞いたことないが)、触って良い時間がダンスタイムの時間だけな店と常時お触りOKな店と、その接客の空間も普通のキャバクラと変わらないところや個室に区切っているところなど様々だ。
(料金形態には注意。サービス料と称して追加料金を取られることがあるので事前確認は必須)
で、俺がハマり出したのが最近なので、幾つものお店を知っているわけではないのだが、俺の指名嬢のいるお店は、上半身常時OKのくせに他の客との視界を遮るものが何もないので、他人の行為が丸見え見えである。
酒に酔って上半身を露にした女の子が脇にいると、人間の本性が表れる。
表れるが、大体どの男もすることは変わらない。想像する通りだ。
ここに来ると、男という生き物がいかに単純なものか良く分かる。
ただ、このあいだ俺の脇に座った40代のサラリーマンはちょっと違った。
違ったといっても、もし一言で口にするなら、「乳を触る」というその一言に尽きるのだが、そのサラリーマンの場合、「触る」という言葉では済ませられないほど何やら思い詰めたものがあった。
まず、女の子が自分の膝の上に乗ることを拒否し、ソファに座りながら女の子に身体を自分の正面に向かせていた。
そして、手の指先は意図的か偶然か三角形をつくり、まさにピラミッドのパワーを送り込むかのごとく、ゆっくりと女の子の乳をまさぐっている。
普通、手が胸にいったら、自然と顔を相手の口元に近づけたくなるものだ。
ところが、そのサラリーマンはじーっと胸を見たまま、わずかな腕と指先の動き以外微動だにしない。
まさに全てのエネルギーを自分の手のひらに集めているかのようだった。
一心不乱。
その視線には神罹ったものがあり、なぜに彼がそこまでおっぱいひとつ(ふたつ)に全神経を注げるのか、不思議な感覚にとらわれたが、人間が限界まで物事に集中している姿というのはどこか神々しくもあった。
そういえば、古代の人々は子供を生む女人に対し、ある種の神と重ね合わせたと言う。
ひょっとしたら、彼の遺伝子に埋め込まれた女人信仰の意識が、遠い現代の、この「おっぱいパブ」にて偶然蘇ってきたのかもしれない。知らないけど。
で、
そんなキチガイじみた集中力をみせるおっさんにおっぱいを揉まれている女の子はどんな気持ちなんだろう?
と思い、その子の表情を見ると・・・
なんか、ただ眠そうでした。
なかなか奥が深いところである。
セクシーキャバクラ。
しばらくは目が離せない。
本日の結果
投資額 20,000円
回収額 −円(前回同様、保留)
収支 −円(マイナスであることは確実)
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