アンダルシアに憧れて?
人間とは何か?
私とは何か?
この問いに分子生物学の立場からアプローチしたのが、ゲノムの研究である。
ゲノムとは、染色体の中に存在する遺伝情報の総体のことで、そこにその生物種の必要な遺伝的情報が詰まっている。いうならば、その生物の設計図みたいなものである。
ヒトでいうと、ヒトには46本の染色体があり、遺伝情報はすべてこの46本の染色体に存在している。染色体はDNAと呼ばれる二重らせん構造になっており、A、T、G、Cという文字で記される4種類の塩基が結合したものである。鈴木光司の「らせん」(「リング」の続編)など、近年よく映画や小説のモチーフにもなっているので、聞いたことある人も多いと思う。
数年前、ヒトゲノムの研究によって、ヒトゲノムDNAの全文字配列が解読された。
その結果、ヒトゲノムDNAの文字配列は30億文字あり、ヒトとヒトとの個人の違いは、このうち約300万文字くらいだということが分かった。(一卵生双生児は除く)
この違いが人間の「個性」を産み出す。
30億分の300万。数が大き過ぎてイメージが掴みづらいが、割ってみると、1000分の1に過ぎない。
たったの1000分の1である。
この1000分の1の違いによって、我々はあらゆる苦しみの原因を作り出しているのである。
前置きが長くなったが、本題である。
先日このサイトでまた新しく逢った男たちに、ふぐ氏(24)とAチーム氏(27)がいる。
今まで、俺に逢いたがる人物と言えば、自分より年上が多かったが、この二人は年下である。
しかし、この二人には年齢だけではないニューウェーブを感じた。
ふぐ氏は、某ナンパ系AV男優似のルックスで、トルエン盗難話し(昔のことです。)を赤裸々に語り、Aチーム氏にいたっては、入ったキャバクラで嬢が座るなり、「タッキーに似てるね」などと言われる始末である。タッキーと言っても、大滝秀治のことではない。ジャニーズの滝沢クンのことである。まさか、この俺の負の部分をひたすら書きなぐったこのサイトで、滝沢クン似の男と接点を持つとは、夢にも思わなかった。
塩基の違い、1000分の1。
それが、これだけの人生観の違いをもたらす。
しかしまあ、同時に、キャバでは同じように一喜一憂しているところを見ると、人間はそれほど違いがないものだと思えたりもしたのである。
P.S. お二人とも御馳走様でした。
今後ともよろしくお願いします。