ダウン・バイ・ロー(名古屋編2)

 


1月10日。
そんなわけで、一晩で40万円もの金を名古屋の夜に舞い散らかしたわけだが、その間の6人の動きをフローチャートにまとめてみることにする。良く見ると、何度か別れたりくっついたりしているのが分かるだろう。特に、違う動きをしている箇所は期末試験にも出やすいので注意して覚えていただきたい。

独眼鉄
錦三ナイツ氏
雪だるま氏
うにお氏
ラーク氏
MC氏
居酒屋 甲
キャバA
キャバB
キャバC(錦氏オキニ在籍店)
キャバD
キャバC
キャバD
居酒屋 乙にて作戦会議
デリキャバ
キャバE
デリキャバ
キャバE
キャバF
キャバG
G店嬢とアフター
帰宅
G店嬢とアフター
離脱
帰宅
失望
幸福
失望
   



ところで、このなかで今回影の主役と呼ばれた男が一人いたのだが、それが誰だかお分かりだろうか。まったくもって分かる必要が微塵もないのだが、その男こそMC氏その人である。
まるで、Bボーイのようなハンドルネームを持つ彼は、実際は年の頃30歳。ぱっと見、システムエンジニアと思しきインドア風な男だった。しかし、その実、彼を先に知る男達が名付けたあだ名は「フルスイング」。どんなときでも全力で空振りしてしまうところにちなんだらしい。

確かに彼のスイング(トーク)は凄かった。「おいおい、ここでフルスイングかよ!」という状況でも見事な振り回しだった。例えて言うなら、同点で迎えた9回の裏、ワンアウト1塁3塁、ツーナッシングで追い込まれながらのフルスイング!
大きいのなんていらないから頼むからランナー進めてくれよ!という周囲の期待も何のその。風圧でネクストバッターサークルの打者が吹き飛ばされて失神する勢いのスイングだった。(しかも空振り)

しかし、もうひとつ彼を見ていて思い浮かんだことがある。
それはサッカーでいうところのオフサイドである。
オフサイドとは競技者が、ボールおよび後方から2人目の相手競技者より相手ゴールラインに近いところで、「プレーに干渉する」または「相手競技者に干渉する」または「その位置にいることによって利益を得る」などの場合にボールをパスすると反則になるものである。(正確にはややこしいルールなので、御自身で確認下さい)

会話(ト−ク)というボールを、彼はいきなり駆け込んだフォワードに向けてセンターサークルからペナルティエリア内に周りも見ずに蹴り込むのだ。ボールが宙に上がった途端笛が鳴っているのも何のその、すでに死んだボールに対して翼クンも真っ青のオーバーヘッドキック!
敵陣も観客も唖然とする中のウイニングラン。言うならば、一人オフサイドトラップである。

そんな彼が残した会話を一部書き留めておこう。
わざわざ名古屋に出向いた俺やうにお氏やラーク氏を雪だるま氏と錦三ナイツ氏が接待する中、現地民で彼一人自分の飲み代すら出さずに居続けて、時間も夜中の3時。彼は、

さっき、アフターを嬢から求められたんですけど、無駄に男前気取って断わってしまいましたよ!

などとほざいてくれた。
一同、途端に本気で、

どこが無駄に男前やねん!単なる無駄だよ!つーか存在が無駄だからどこでも行ってくれ!!

と突っ込みをいれたが、そんなことに堪える彼ではない。
きっちり、頼んでもいないのに、朝5時まで雪だるま氏と錦三ナイツ氏に御馳走になっていたのである。
ある意味では、無駄に伝説に残したいような男であることは間違いない。

と、まあ色々書いたが、これを悪口と受取らないでいただきたい。
なぜならば、俺はMC氏のことが好きだからだ。
大して話しもしてないので、どこがどう好きなのかと言われても困るが、敢えていうならば、言葉に窮するくらい好きです。
好きだから、ついボロクソ言ってみました。
テヘッ。

 

次へ

番外編インデックスへ